会話上手な人は、以下の5つのポイントを押さえています。
①相手との会話の中から不毛な会話を切り捨てて、
盛り上がっているところを広げていくことができる。
・あまり盛り上がっていない話題や、食いつきの良くない話題は、
引き伸ばしても意味がない。
なぜなら、相手が話したい話題ではないから。
そういった話題は終わらせ、別の話題に切り替え、
相手の話したい話題を探っていったほうが良い。
・相手がスルーしたことを聞き返さない。
(相手も会話をスムーズにするため、わざとスルーしている為)
②「だから何?」と思われない質問をすることができる
「だから何?」と思われてしまう質問
・例
自分「いつもその靴履いてるんですね?」
相手「そうですね」
(・・・だから何?)
「だから何?」と思われる質問をしてしまうと
相手は、返しに困り、会話が途切れてしまいます。
・「だから何?」と思われない質問をするには
自分の感想を述べると良いです
・良い例
自分「その靴かっこいいね、どこで買ったの?」
相手「ありがとう、これ○○(お店の名前)で買ったよ!」
③相手が楽しくなるトークを心がけている
相手が楽しくなるトークとは、相手の興味があることについて
話を掘り下げていけることです。
例えば、自分が野球好きで、相手がサッカー好きの場合、
つい、野球の話を膨らませようとしてしまいがちです。
そうではなく、相手が野球よりもサッカーが好きということが
分かったのなら、サッカーについて話を深めるべきです。
・悪い例
自分「野球って見ます?」
相手「見ないですよ、サッカーなら見ますけどね」
自分「なんで野球見ないんですか、めちゃくちゃ面白いですよ」
以下野球の面白さをアピールしだす
・良い例
自分「野球って見ます?」
相手「見ないですよ、サッカーなら見ますけどね」
自分「へー、サッカー好きなんですね!いつから好きなんですか?」
相手「小学生のときから好きですよ」
自分「じゃあ、サッカー部だったんですか?」
以下、相手とサッカーを絡めて話題を引き出していく
④相手が答えにくい質問や、
話の流れが途切れる質問をしない
例1)
相手が答えにくい質問
「この本どうでした?」×
(質問が漠然としすぎているため、
相手が考える時間を要し、答え方に困ってしまう)
「この本読みやすかったですか?」○
→相手「普段本を読まない私でも、とても読みやすかったよ」
「この本、ためになりまたか?」○
→相手「すごくためになった。早速試してみたくなったよ」
or
→相手「ためにはならなかったけど、面白かったよ笑」
※具体的に質問をすることで、相手が答えやすくなる。
例2)
話の流れが途切れる質問
「本当ですか?」×
相手の発言を疑う言葉なのでNG
(場合によって、会話を盛り上げるために、冗談とわかるニュアンスで言うのはOK)
「えー!そんなことがあるんですね!」○
このほうが、相手は流暢に話をしてくる。
※相手の話に肯定的に乗ってあげることが大切。
⑤相手を喜ばせる会話が出来る
会話をして、自分が満足するのではなく、
目の前にいる相手が満足する会話が出来ると
自然と、相手に楽しさを与えられ、会話上手と思われるようになる。
ありがとうございました。